不動産売却における査定方法の違いや自分で価格相場を調べる方法とは？

不動産売却は「査定」で価値を確かめることから始まりますが、査定の種類に違いがあることや依頼の仕方をご存じでしょうか？
初めての不動産売却では、わからない用語や不明点が多く、不安を抱える方がほとんどです。
そこで今回は、府中市を中心とした多摩地区全域で不動産売却を検討中の方に向けて、査定にまつわる知識を解説します。

不動産売却をするなら机上査定？訪問査定？種類の違いを解説

不動産の査定方法は、机上査定と訪問査定の2種類があるので、違いをみていきましょう。
まず机上査定は、物件所在地などの情報を提出するだけで査定が可能で、早ければ当日、遅くても2～3日で結果がわかります。
そのため、まだ不動産売却を本格的に検討している段階ではない方や、物件が遠方にあって立ち会いが難しい方に適した方法です。
次に訪問査定は、机上査定の調査にくわえて現地調査をおこなうので、査定額の精度が高くなります。
またお客様の現地立ち会いが必要で、結果が出るのは現地訪問から1週間～10日前後です。
したがって机上査定の結果を見てから、本腰を入れた検討に向けて訪問査定を依頼する流れをおすすめします。

自分で不動産売買の価格相場を調べる方法とは？

ご自身で不動産の価格相場を調べる4つの方法をみていきましょう。
レインズ・マーケット・インフォメーション
直近1年に不動産会社が実際に取引したマンション・戸建ての価格情報を、エリアごとに調べられます。
土地総合情報システム
実際に不動産を購入した方のアンケート結果をもとに、統計データを公表するサイトで、マンション・戸建にくわえて土地・農地も検索対象です。
地価公示価格
国土交通省が公表する土地価格の指標をエリアごとに検索できます。
類似物件の市場調査
一般のお客様が利用する売買物件検索サイトで、対象物件と類似する不動産の売り出し価格を調べて相場を知る方法です。

不動産売却の査定を依頼するときに知っておきたいポイントとは？

はじめに、査定は不動産会社に依頼するのが一般的で、弊社では無料で受け付けております。
それでは、不動産会社に査定依頼をするときのポイントをみていきましょう。
書類の有無を確認
不動産の査定には、土地の実測図や建物の設計図書などの書類が必要なので、あらかじめ保管の有無を確認して、ない場合はその旨を伝えましょう。
先に話しておきたい事情があるとき
離婚などの理由で不動産売却を周囲に知られたくないご事情がある方は、連絡手段や訪問時の対応などに配慮いたしますのでご相談ください。

まとめ

不動産売却における査定の種類に違いがあることや、ご自身で相場を調べる方法がわかりました。
机上査定なら2～3日で結果がわかるので、まだ不動産売却を決断していない方も、お気軽にご相談ください。
私たち「府中まちづくり不動産」は、府中市を中心に多摩地区全域の不動産売却サポートをおこなっております。
弊社のホームページより、24時間不動産査定依頼を受け付けていますので、ぜひご利用ください。