不動産は住みながらでも売却できる？

不動産を住みながらでも売却できるのか疑問に思っている方に、住みながら売却を行う方法やポイント、メリットについて解説していきます。

住みながら不動産を売却する方法について

住みながらでも不動産を売却することは可能です。
しかし、空き家になっている不動産と比べるとハードルが高くなってきます。
住みながらでも売却を成功できるようにここではその方法とポイントについて見ていきます。

内覧に徹底的に備える

住みながら売却する際に一番の負担となるのが内覧です。
内覧でいかに買主にその物件をアピールできるかが売却を成功させるために重要になってきますが、住みながらの売却となるとさまざまな面で準備が必要になってきます。

スケジュール調整

内覧は急に入ることもたくさんあります。
そのため内覧のチャンスを逃さないためにも、土日や日中などは対応できるようにスケジュールを調整しておくことが大切です。

徹底的に掃除する

内覧の際に生活感を出さないように、整理整頓や掃除をしっかりと行なっておく必要があります。
キッチンや浴室、トイレなどの水回りも忘れずに掃除しておきましょう。
また、臭いについても気を付ける必要があります。
臭いは住んでいると気にならなくても、初めてきた方からすると気になる場合もあります。
定期的に換気を行い、除菌スプレーや芳香剤などを利用することも効果的です。
住みながらの売却は、綺麗な状態で行う内覧と違い自然と生活感が出てしまうものですが、逆に言えばここをクリアすることで売却成功へと一気に繋がると言えます。

内覧の際になるべく室内にいないようにする

住みながら内覧を行う場合、購入希望者が入居者に対して遠慮してしまうことがあります。
そのため、内覧中にはなるべく室内にいないようにし、それが難しい場合には少なくとも内覧している部屋以外で待機するようにしましょう。
購入希望者にとって心地の良い空間を作ることが何よりも大切です。

住みながら不動産を売却するメリット

売却資金を新居の購入費にあてられる

住みながら売却する場合、購入者との売買契約が成立するまで住み続けることが前提となります。
売却資金を住宅ローンの返済にあてたり、新居の購入費に当てることが可能になり、費用の目安が立てやすくなります。

内覧で買主に直接アピールできる

空き家の状態での内覧では、不動産会社に鍵を預けて任せるので買主と直接話す機会というのは基本的にありません。
住みながら売却する場合には、買主に対して自宅の魅力や詳細、周辺状況などを実際の経験から伝えることができるため、これも大きなメリットの一つです。

まとめ

住みながらの売却の際には、内覧にしっかりと備え、掃除についてもきっちりと行なっていきましょう。
私たち「府中まちづくり不動産」は、府中市を中心に多摩地区全域の不動産売却サポートをおこなっております。
弊社のホームページより、24時間不動産査定依頼を受け付けていますので、ぜひご利用ください。