空き家が雨漏りする原因とは？放置した状態や対策方法をご紹介！

空き家は普段誰も住んでいないので、壊れた場所に気づきにくいものです。
そのなかでもとくに雨漏りには気を付けなくてはいけません。
雨漏りは放置してしまうと、大変なことになってしまう可能性があるのです。
ここでは、空き家が雨漏りになってしまう原因や放置してしまったらどうなるか、雨漏り対策についてご紹介します。

空き家で雨漏りが発生する原因とは

雨漏りになってしまう原因でよくあるものは、コーティングの劣化です。
コーティングとは外壁やタイルの隙間を埋めているゴム製のものなのですが、劣化してしまうとヒビが入ったりはがれてしまいます。
それ以外にも瓦が割れるなど屋根が劣化してしまう可能性も高いです。
雨漏りは天井だけでなく、経年劣化による壁の隙間から起こることもあります。
また、窓ガラスの隙間や換気扇などから雨が侵入することもあるので、定期的に空き家の状態をチェックしておくことが重要です。

空き家の雨漏りを放置するとどうなる？

雨漏りを放置すると、雨があたって濡れた部分にカビが発生します。
カビは放置すると、建物の劣化させてしまうのです。
また、雨による湿気で基礎や柱が腐ってしまいます。
これは木造だけでなく、鉄筋コンクリートであっても基礎や柱がさびてしまい、家の強度が低下する可能性が高いです。
シロアリは湿った木材に発生しやすく、シロアリによって木材が食べられてしまいます。
すると木材の強度がなくなり、家が倒壊してしまうかもしれません。
シロアリ以外にもゴキブリやダニ、ねずみなどの害虫・害獣が住み着く可能性も考えられます。

空き家の雨漏りを確認する方法や対策方法

空き家が雨漏りで被害を受けないようにするためには、こまめな確認が必要です。
最低でも半年～1年に一回は屋根や外壁などの点検をおこなう必要があります。
しかし、遠方や仕事などさまざまな理由で空き家をこまめに確認できない方は、ぜひ当社に管理をお任せください。
万が一雨漏りを見つけた場合は、一時的な対策ではありますが、ブルーシートや防水シートで雨漏りしているところを覆うと良いでしょう。
その後できるだけ早く修理をおこなってください。
誰も住まない空き家である以上、雨漏り以外の不具合が起きることも考えられます。
空き家管理が難しい方は売却を検討するのも1つの方法です。
その際はぜひ当社にご相談ください。

まとめ

空き家が雨漏りしてしまう原因は、外壁や屋根、窓などの劣化によるものです。
放置してしまうと家の劣化がさらに進み倒壊の恐れがあるので、こまめな確認をしてください。
雨漏りはブルーシートや防水シートなどで一時的に防ぐことは可能です。
空き家の管理が難しい方は、ぜひ当社に管理や売却についてご相談ください。
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