不動産売却が難しい「負動産」にしないためにできることとは？

昨今、全国的に空き家が増加傾向にあり、社会問題になっています。
所有者の負担となる「負動産」にしないために「不動産」のうちに売却しませんか？
ここでは、「負動産」にしないために押さえておきたいポイントと、「負動産」になってしまった場合の解決法をご紹介します。
府中市を中心とした多摩地区で、負動産をお持ちでお困りの方必見です！

不動産売却ができない！？「負動産」とは？

負動産とは

負動産とは、文字どおり所有しているだけで金銭的な負担を強いられる不動産のことをいいます。
このような負動産は、親からの相続によって取得したものの、地方にある古家や山林・農地など、賃貸も売却も困難という場合が少なくありません。
しかも、所有している限り固定資産税を払い続けなければなりませんし、管理費や維持費もかかります。
一方で、不動産所有にかかる費用を差し引いても、収益がプラスの不動産を「富動産」といいます。

「負動産にしないため」「富動産にするため」に押さえておきたいポイント

負動産にしないため
●親が元気なうちに家の今後を話し合う
●不動産売却に必要な情報を確認
親と子それぞれの意向や、不動産売却の際に必要な書類、隣家との境界線など、親が元気なうちに確認しておきましょう。
●相続した不動産売却の判断は早めにする
所有期間が長くなり税金などの費用が膨らむ前や家屋に関しては劣化が進む前の売却がおすすめです。
富動産にするため
利用する予定がないのであれば、売却すれば費用がなくなるだけでなく売却代金が入ってきます。
●そのままの状態で売却
リフォームや解体などの余計な費用をかけずに売却できます。
ただし、もともと不動産売却が困難な物件ですので、売却までに時間がかかると、その間の税金や維持費などがかかります。
●リフォームや解体をして売却
マンションであれば、リフォームすることで買い手が見つかりやすくなると考えられます。
また、戸建てなら、更地にすることで売れやすくなるといわれています。
ただし、いずれの場合もそれなりの費用がかかりますので、利益が見込めるのか慎重に検討する必要があります。

不動産売却が難しい「負動産」の解決法はある？

ここでは、負動産となってしまった場合の解決法をご紹介します。

賃貸物件とする

売れない戸建てであれば、住居用にこだわらず、店舗用や介護付き高齢者施設などに賃貸する方法があります。
田舎の古民家であれば、移住希望者にターゲットを絞った賃貸物件にする方法もあります。
また、DIY型賃貸と呼ばれる、借りた人が好きなようにDIYしながら住み続ける賃貸契約も増えています。

不動産会社に買い取ってもらう

どうしても買い手・借り手が見つからない場合は、不動産会社による買取を検討しましょう。
売却価格は市場価格よりも3割程低くなってしまいますが、いち早く負動産を手放せる解決法であると言えます。

まとめ

相続した遺産が負動産だった場合、所有期間が長いほど費用負担が増すばかりです。
まずはタイミングを逃さず不動産売却、買取を検討してみてはいかがでしょうか。
私たち「府中まちづくり不動産」は、府中市を中心に多摩地区全域の不動産売却サポートをおこなっております。
弊社のホームページより、24時間不動産査定依頼を受け付けていますので、ぜひご利用ください。